CA Tech Kidsは、全国No.1の小学生プログラマーを決めるプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2022」の開催を決定したことを、6月15日に発表した。
「Tech Kids Grand Prix」は、これからの時代を担っていくすべての小学生に向けたプログラミングコンテストで、「21世紀を創るのは、君たちだ。」をスローガンに2018年より毎年開催し、今回が5回目となる。
プログラミングに取り組むすべての小学生を応援することを目的としており、かねてより課題視される地域格差の問題を解消すべく、地方の子どもたちも挑戦しやすい環境を提供している。
今回、開催される「Tech Kids Grand Prix 2022」では、新たな取り組みとして全国47都道府県を北海道東北、関東、中部、近畿、中四国、九州沖縄の6つのエリアに分けて、「エリア予選」を開催する。同大会にエントリーした参加者は、居住地に応じて自動的に各エリア予選に区分され、それぞれのエリア予選では1~4次審査によってエリアの代表選手を決定し、選出された計10名が東京・渋谷で行われる本選決勝プレゼンテーションに登壇する権利を得る。
なお、「Tech Kids Grand Prix」では2019年度から、都道府県や市町村などと連携して、自治体などが主催する地元の小学生を対象とした地域プログラミングコンテストを「Tech Kids Grand Prix 地域連携大会」として同時開催している。2022年度は、大阪府、大分県、千葉県、那覇市、高松市など計24地域との連携が決定しており、今後も随時追加を見込む。それぞれの地域連携大会において1位となった人は、エリア予選の3次審査に無条件で進出できる。
エントリー受付期間は7月1日~9月30日で、エリア予選は10月~11月、決勝プレゼンテーションは2023年2月26に行われる。
参加対象は、2010年4月2日~2016年4月1日生まれの、すべての小学生。募集作品は、コンピュータプログラミングを用いて開発されたオリジナル作品で、未発表または2021年12月7日以降に発表され、一般的なパソコンやスマートフォンで動作可能な作品に限る(ロボットや電子工作といった、特殊なハードウェアを必要とする作品は不可)。使用するプログラミング言語は、特に指定されない。
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