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マリアこども園、園業務を支援するICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入

 マリアこども園は、クラウドサービスの企画・運営・開発などを行うVISHが提供する幼稚園・保育園・認定こども園の業務支援ICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した。同社にて、導入事例インタビューを無料公開している。

 2000年頃からICT化に取り組み、3つのシステムを組み合わせて園の管理業務を行ってきたが、システムを一つにできないかを協力会社などに相談していた。導入のきっかけとなったのは、動画配信サービスとして利用している「おうちえん」を運営するスマートエデュケーションから「園支援システム+バスキャッチ」を紹介され、開発会社と直接話ができる説明会へ参加したことだった。

 「園支援システム+バスキャッチ」は、園バス運行情報、園児管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービス。これまで、「連絡帳」は手書きのノート型で、毎日園児のカバンを経由して記載する保護者と担任の負担となっていた。また、保護者会への出欠を取る場合、紙ベースでコミュニケーションをとっていたが、園児一人ひとりのカバンに入れるなど配布と回収の手間が担任にとって大きな負荷となっていた。

 「園支援システム+バスキャッチ」を導入しICT化することで、園全体で共有できるようになり、“保護者と担任のコミュニケーション”から“保護者と園のコミュニケーション”に変化。保護者の出欠などについては、担任を介さずに事務室で把握し結果を担任に伝えることができるため、担任の負担は大きく軽減された。これらの負担が軽減されることで、担任と園児たちの向き合う時間が確保ができるようになった。

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https://edtechzine.jp/article/detail/7592 2022/05/31 08:00

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