米ELSAは、同志社中学校がAIによる発音学習サービス「ELSA Speak(エルサ・スピーク)」を導入し、最先端の英語教育を目指して中学1年生における実証授業を開始することを、4月21日に発表した。
同志社中学校は、2014年度から1人1台のiPadを導入し、早くからICT技術を活用した教育活動を実施しており、過去にもアプリやAIロボットを活用した発音指導を行ってきた。今回は、従来の英語発音指導をアップデートし、より正確な発音を身につけたいという考えから、「ELSA Speak」の導入に至っている。
「ELSA(English Language Speech Assistant)」は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリで、独自の音声認識技術によって個人のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定し、短期間で改善できる。
ELSAは現在、10校限定で1学期間または長期休暇の間に無料トライアルを提供しており、期間中には現場での活用をサポートすべく、ELSAラーニングデザイナーによるワークショップも提供している。
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