学情は、同社が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2023」が、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「内々定の獲得状況」に関する調査結果を4月6日に発表した。同調査は、3月25日~31日の期間に行われ、557名から有効回答を得ている。
調査結果によれば、2022年3月末時点の内々定率は前月比で12.8ポイント増の35.0%だった。前年同時期比でも1.2ポイント増となっている。
現在までの累計での内々定獲得社数は、「1社」(52.7%)がもっとも多く、「2社」(18.2%)、「3社」(17.3%)がそれに続いており、内々定を獲得している学生のうち47.3%が、2社以上から内々定を得ていることが明らかになった。平均内々定獲得社数は「2.00社」で、前年同時期よりも0.41社増加している。
現在の就職活動状況としては、「就職活動をしている」という回答が89.2%を占め、内々定を獲得している学生も大半は就職活動を継続していることがわかった。「内々定を獲得し、就職活動を終了」という回答は9.4%で、「就職活動を終了」は前月と比較して5.7ポイント増加している。
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