リクルートが提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ」は、学校向け「スタディサプリ 小学講座」の算数において「単元テスト」を追加したことを、4月4日に発表した。
「単元テスト」は「フォローアップ配信機能」と組み合わせて利用することにより、「単元テスト」の小問単位で、つまずきに連動した個別最適な課題を手間なく配信することが可能となる機能。これにより、教員は単元ごとのサイクルで「理解度を測り・確認し・フォローする」という一連の流れをシームレスに行うことができる。また児童は、教員によって適切なタイミングで必要なテスト・課題が配信されるため、課題を消化しきれない状態になることなく苦手克服に取り組める。
これまで同社は、基礎知識学習から進路選択、非認知能力の育成まで教員の業務をサポートし、児童生徒一人ひとりの可能性を切り開くことを目指して、「スタディサプリ」でさまざまなサービス・機能を提供してきた。2021年4月より、中学・高校向けには「単元テスト」を提供してきたが、小学校でも個別最適学習のニーズが多くあったことから、小学校現場に適した教材設計を行い、今回の導入に至った。
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