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高校生を対象にしたSDGsがテーマの英語スピーチコンテストが開催、AIも審査に参加

 ELSA Japanは、日本にいる300万人の高校生を対象に、SDGsをテーマにした英語スピーチコンテスト「全日本高校生SDGs英語スピーチコンテスト」を5月8日に開催する。

 「全日本高校生SDGs英語スピーチコンテスト」は、米ELSAが開発したAI音声認識技術「ELSA Speak」も審査に活用する世界初の試みであり、参加者には「ELSA Speak」Proアカウントの無料開放を行う。また、優勝者にはアメリカへの往復ペアチケットが贈られるとともに、シリコンバレー視察にも招待する。

 高校生の英語による表現力、とりわけ発音に特化したコンテストで、発音・流暢さ・イントネーションは「ELSA Speak」による判定も考慮される。

 参加者は、事務局が用意したSDGsのテーマに沿った5つの課題文の中から1つを選択し、予選では課題文を朗読している様子を事前に撮影した動画をもとに審査を行う。

 本選はZoomにてオンライン開催され、予選において選んだ課題文に関する自身の意見を事前に原稿としてまとめ、暗唱する。

 参加資格は、日本の高等学校および高等専門学校(1~3学年)などの在籍者で、新型コロナ禍で同コンテストが延期されたことから、今春より高校1年生になる人、および今春から大学1年生になる人も参加対象に含まれる。

 ただし、満5歳の誕生日以後に通算1年以上または継続して6か月以上英語圏に居住した人や、日本国内・海外を問わず6か月以上、英語以外の教科に関して実態として英語による教育を実施する学校に在籍して、その教育を受けたことのある人、満5歳の誕生日以後に保護者または同居親族に英語を母語とする者、または英語圏出身者がいる場合は参加できない。

 3月10日16時30分~17時には、学校関係者を対象に同コンテストの説明会がオンラインにて行われる。また、同コンテストの参加登録は4月17日23時59分まで。

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https://edtechzine.jp/article/detail/7192 2022/03/07 12:00

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