マイナビは、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生を対象に実施した、「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(12月)」の結果を1月19日に発表した。同調査は、「マイナビ2023」会員に対して12月21日~31日の期間に行われ、1695名(文系男子:326名、文系女子:671名、理系男子:307名、理系女子:391名)から有効回答を得ている。
調査対象者に、2021年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかったと思う就活準備を尋ねたところ(複数回答)、「自己分析」(57.9%)がもっとも多く、「業界研究」については文系学生(45.8%)が理系学生を13.8ポイント上回った。
週休3日制を導入している企業に就職してみたいか、を尋ねた質問では、「ぜひ就職してみたい」(29.7%)、「どちらかというと就職してみたい」(29.3%)を合わせた割合が59.0%を占める一方、「就職したくない」(「あまり就職したくない」と「絶対に就職したくない」の合計)は5.9%となっている。
週休3日制を導入している企業に就職した場合に、休日をどのように過ごしたいか、週休3日制を導入している企業に就職してみたいかといった質問に対する自由回答では、「週休3日制を取っている企業は少ないと思うので、先駆者となってチャレンジしている企業は、制度から見るだけでなく、いろいろな面からチャレンジして、社員のことを考える企業だと思わせてくれます」「現時点のような週休2日で、土日に向けて平日を最高なパフォーマンスで勤務場所で業務を全うした方が、生活にメリハリが出てよいように感じる」といった意見が寄せられた。
働くときの理想の服装について尋ねたところ、「オフィスカジュアル」(50.1%)が最多となり、文系女子では63.9%に達している。理系学生では、男女とも「制服・ユニフォーム(作業服・白衣など)」が2割強を占めた。
働くときの服装が入社意欲に影響するかを尋ねた質問では、「影響する」(「非常にそう思う」+「まあそう思う)の合計)という回答は33.1%だった。
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