会計業務の効率化で法人運営のDX化を支援する「私立大学向けERPソリューション」が提供開始

　ワークスアプリケーションズ・エンタープライズは、ワークスアプリケーションズグループの「私立大学向けERPソリューション」提供を、11月30日に開始した。

　「私立大学向けERPソリューション」では、学校法人向けの機能「予算執行統制」「資金収支計算書・財産目録・基本金管理」を搭載した財務会計システム「HUE AC」シリーズに、「研究費管理」と「学納金管理」、および予算執行や支払などの業務を標準テンプレートとしてて追加したもので、大規模なアドオンやカスタマイズをすることなく、既存システムからのスムーズな移行を実現する。

　ワークスアプリケーションズグループが提供する、大規模ユーザー向けグループウェア・ワークフロー製品「ArielAirOne」、小規模から利用できるワークフロー「HUE ワークフロー」、全自動AIチャットボット「HUE チャットボット」とクラウド連携することで、組織内の稟議フローやポータル管理、会計以外の教員・大学職員同士や学生とのコミュニケーションといった法人運営における幅広いバックオフィス業務のDX化を支援するとともに、組織内はもちろん学外協力者との共同研究といった外部とのコラボレーションにも対応するタスク進捗管理サービス「HUE プロジェクトボード」も用意している。

　導入後は、既存会計システムと同様に法律・税制改正、社内業務・制度変更、技術トレンドの変化に合わせて、標準パッケージ自体を無償でバージョンアップする。さらに、専用の問い合わせ・情報共有サイトを開設している。