Googleは、メディアリテラシーを高めるのに役立つ新たな取り組みとして、「はじめてのメディアリテラシー」講座の公開、YouTubeクリエイターによるメディアリテラシー啓発コンテンツの発信を、12月1日に発表した。
「はじめてのメディアリテラシー」講座は、Googleがデジタルスキル習得に対するニーズの高まりを受けて、2019年から提供している無料のデジタルスキルトレーニング「Grow with Google」の新コンテンツとして公開された。情報を主体的に吟味して活用する力を身につけられるオンライントレーニングとなっている。
前半では、情報との向き合い方や信頼できる情報源の調べ方、その基本的な考え方について、令和メディア研究所の主宰であり、白鴎大学特任教授でもある下村健一氏が解説する。後半では、より実践的な検索のテクニックについてGoogle News Labのティーチングフェローを務める古田大輔氏が解説を行う。
YouTubeクリエイターによるメディアリテラシー啓発コンテンツの発信としては、より幅広い層の人たちに情報との向き合い方について考える機会を提供すべく、趣旨に賛同した5組のYouTubeクリエイターが「情報との向き合い方」に関する啓発動画を制作した。
参加したYouTubeクリエイターは、はじめしゃちょー、はじめまして松尾です、ボンボンTV、音速パソコン教室、QuizKnockで、QuizKnockの動画のみ後日公開となっている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア