AI型教材「Qubena(キュビナ)」を開発・提供するCOMPASSは、ICT教材を活用した「学びの個別最適化」の実践事例を紹介するオンラインセミナー「キュビナレッジ(Qubena×Knowledge)」の第3弾を、12月14日に開催する。参加費は無料。
同社は、GIGAスクール構想におけるICT教材「利活用」のフェーズに向き合う、全国の学校教育関係者との情報共有の場として、「Qubena 小中5教科」を利用する自治体・学校現場の事例を紹介する「キュビナレッジ」を開催している。
第3弾となる今回は、2020年度のEdTech導入補助金制度を活用してQubenaを導入し、2021年4月からは「Qubena 小中5教科」を活用している福島県双葉郡大熊町をゲストに迎える。同町は、復興に向けたまちづくりの柱として「魅力ある学校づくり」を掲げ、その取り組みのひとつとしてQubenaを導入・活用している。授業から「めあて」を無くすなど、授業のかたちそのものを変えることで「教科の個別最適化」の実現に取り組む事例を紹介する。
同町の教育委員会の増子啓信主幹兼指導主事と、大熊町立大野小学校の陽田恵美教諭、大熊中学校の鈴木健太教諭が登壇し、現在の授業のかたちを確立するまでの試行錯誤の経緯や、子どもたちの変化、教員の変化などが語られる予定。
開催に日時は12月14日の16時~17時で、Zoomを使用して行われる。対象は、全国の自治体担当者と学校関係者。参加には事前申し込みが必要。
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