追手門学院小学校は、全国の小学校では最多となる6名の教員がマイクロソフト認定教育イノベーターに選ばれたことを、11月11日に発表した。
マイクロソフト認定教育イノベータープログラム(MIEE)は、マイクロソフトが公式に運営している、ICT活用を推進する教員を支援するプログラム。今回認定を受けた6名は、2022年8月までの活動支援期間の中で、ICT環境を活用した授業など、独自性のある取り組みを進めていく。
同校では、全国の小学校にさきがけて1997年からコンピューターを用いた情報の授業を行っている。当初はPC教室に40台のデスクトップPCを配備し、児童が授業などで交代で使用していた。その後も設備を充実させ、現在は全校児童が1人1台のPCデバイスを携帯し、校内にはWi-Fi環境を整備、すべての普通教室と特別教室に大型電子黒板とレーザープリンターを設置している。
さらに図書館機能とICT活用に特化した教育施設であるメディアラボを2019年に開設し、情報の授業だけでなく各教科においてICTを取り入れた授業を広く展開している。
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