三菱UFJモルガン・スタンレー証券と、教育と探求社は、小学生を対象とする金融経済教育の新プログラムを2022年から提供することを、10月28日に発表した。
今回の、小学生向け金融経済教育プログラムの開発・提供は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が策定した、次世代を担う子どもたちへの金融経済教育を通して社会に貢献するという方針に基づくもの。お金に関する知識習得だけでなく、よりよく生きていくことについて主体的に考える力を育成することを目的に、カードゲームや対話を活用したアクティブラーニング形式で体験的に学べる。また、プログラム提供にあたっては、学校現場が希望すれば、同社の社員を講師として派遣する。
同社はこれまで、教育と探求社とともに、2014年から中学生・高校生に対して「教室で体験するインターンシップ『株の力』」を実施しており、約80校においてのべ5000名を超える生徒に授業を行ってきた。2019年度からは大学生を対象にした「株の力for大学生」も展開するなど、中学生から大学生に対する金融経済教育を実施している。
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