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保育士対象の「保育ICTシステム」の満足度調査、総合1位は「CoDMON」【アイディエーション調べ】

 アイディエーションは、全国の認可保育園/認可外保育園/小規模保育園/企業主導型保育園の職員1312名を対象に実施した、「保育ICTシステム満足度調査」の結果を10月27日に発表した。

 同調査は、6月18日~26日の期間に行われており、さらに、そこから「現利用者」が30サンプルを超えた「CoDMON」「kidsly」「Kids View」「桜システム」の4サービスの利用者に対して、本調査が行われている。

 調査結果によれば、「保育ICTサービス」について「知らない・はじめて聞いた」という回答が42%に達した。

 「保育ICT化」に対するイメージを尋ねたところ、「わからない/想像がつかない」(33%)がもっとも多い。一方で、「業務の効率が上がる」(33%)も同数となっており、「コスト面」「導入の手間」「セキュリティ面」において懸念があるとする回答が上位となっている。

 「保育ICTシステム」の、各サービスの認知度は、「CoDMON」(28%)が他を大きく引き離して最多となった。

 利用率も認知度と同様の傾向となり、「CoDMON」(15%)が圧倒的に多い。

 現在、「保育ICTサービス」を利用している人のうち、他のサービスへの切り替え意向があるという回答は55%に達し、現在使用しているサービスへの愛着度が薄いことがわかる。

 「保育ICTサービス」を「導入したい」「切り替えたい」と答えた人に、「保育ICTサービス」の導入によって実現したいことを尋ねた質問では、「労働時間を削減したい」(47%)がもっとも多く、「保育の質を向上させたい」「職員同士の情報共有や連携を強化したい」(どちらも41%)、「保護者とのやり取りを円滑にしたい」(40%)、「園児の情報管理を簡易化したい」(38%)、「登降園管理の自動化」(37%)がそれに続いた。

 以降は、「CoDMON」「kidsly」「Kids View」「桜システム」のを実際に利用している人206名に、満足度などを尋ねている。

 「保育ICTサービス」の導入によって、ICT化できていると思う業務15項目のうち「登降園時間の記録」は、いずれのサービスも比較的高くICT化できていることが明らかになった。

 「出席簿の作成」「指導案・要録の作成」は、「Kids View」が他を大きく引き離しており、「登降園時間の記録」「保護者との連携」をはじめとする全8項目では、「CoDMON」が1位を獲得している。

 総合満足度では、認知率・利用率の高い「CoDMON」が1位となり、「桜システム」と「kidsly」がそれに続いた。

 推奨意向(NPS)をみると、認知率・利用率の高い「CoDMON」が1位を獲得し、以下「桜システム」「Kids View」が続いている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/6528 2021/10/28 06:00

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