学情は、企業の採用担当者を対象に実施した、「2022年卒の採用状況」「採用活動における課題」に関するアンケート調査の結果を、8月25日に発表した。同調査は、7月6日~30日の期間に行われ、667名から有効回答を得ている。
調査結果によれば、2022年卒の採用活動について「継続中」と回答した企業が72.5%に達した。「採用計画数に達し、終了した」は20.3%に留まっており、多くの企業が7月時点で採用活動を終えていないことが明らかになっている。「継続中」という回答は、前年同期と比較して8.5ポイント増加した。
採用活動における課題を尋ねた質問(複数回答)では、「母集団の質の向上」(49.3%)がもっとも多く、以下「内定辞退の防止」(42.5%)、「特定ターゲットの母集団形成」(41.9%)、「入社意欲の向上」(39.6%)が続いている。「オンライン採用の環境整備」(8.2%)は、前年同期と比較すると23.7ポイント減少した。
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