日本マイクロソフトは、12月10日に北海道、宮城、群馬、東京、愛知、大阪、宮崎の全国7都市で開催される「Hour of Code Japan 2017 フィナーレイベント」(主催:みんなのコード)に、コンテンツ、サポートスタッフ、機材、会場を提供する。
Hour of Codeは、コードへの理解を深めるコンピュータサイエンスの1時間の入門コースとして始まったグローバルなムーブメント。無料のチュートリアルによって教育者と教育機関が学生にコーディングの基本を経験してもらうための機会であり、12月4日~10日は、世界中の子どもたちがプログラミングの基礎を学ぶ、コンピュータサイエンス教育期間「Hour of Code」となっている。
米Microsoftは、各地域の非営利団体や学術界との連携によって、さまざまなイベントを通してHour of Codeを実施しており、日本マイクロソフトでもフィナーレイベントの支援のほか、11月27日にはHour of Codeを実施したい人のための講師向けワークショップ、12月7日~8日には中野区立北原小学校、府中けやきの森学園で同社の社員によるHour of Codeを開催するとともに、Hour of Code期間中にみんなのコードのSNS活動に賛同し、ハッシュタグ#hourofcodejp2017で日本マイクロソフトの活動を伝えている。
さらに、11月14日(現地時間)に発表された、ゲーム『Minecraft』の新たなHour of Codeチュートリアル教材「Minecraft: Hero's Journey」の日本語版も提供する。
「Minecraft: Hero's Journey」では、新キャラクターのMinecraft Agentが登場し、ループ、デバッグ、関数といったプログラミングの基礎的な概念を学ぶための、10種類以上の課題が提供される。チュートリアルを完了すると、自分で書いたコードを『Minecraft: Education Edition』に読み込んで、自身の制作物をゲーム内で使用したり、メール/メッセージ/ソーシャルメディアなどで共有したりできるようになる。
なお、同チュートリアルは無料で提供され、Windows版はもちろん、iOS版やAndroid版にも対応している。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・Hour of Code
・「Minecraft: Hero's Journey」
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