NTTデータは、8月27日から29日の3日間、小学生を対象としたIT体験教室、「NTTデータ アカデミア」を開催する。
NTTデータ アカデミアとは、NTTデータグループがプログラミングやITのしくみを子どもたちに伝える活動を通じて、「IT教育の推進」の実現を目指すもの。
今回の夏休み開催は、オンライン形式で全体約90分の1回完結型のイベント。MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボで開発されたビジュアルプログラミング言語「スクラッチ」を体験できる。指定したい動作が書かれたブロックをつなげていくことで、簡単なものから複雑なものまで自分だけのゲームやアニメーションをプログラミングできる。また、プログラミング体験のほかに、生活の中で触れる身近なIT活用事例を学ぶセッションも設けている。初めての参加する児童でも、講師やスタッフのフォローがあるため安心して参加できる。
開催日時は、8月27日(金)~29日(日)の3日間。全日共に、1回目10時~11時30分、2回目13時30分~15時、3回目16時~17時30分の、計3回開催。オンライン(Zoom)による開催で、参加費は無料。1回あたり定員は65名(3クラスに分けて実施)で、小学生が参加対象となる。
参加に必要なものは、インターネット環境、Zoom用のパソコンまたは、タブレット、スマートフォンなど、「スクラッチ」用のパソコン。タブレットでスクラッチを使用する場合は一部の操作が制限されるためパソコンを推奨。また、パソコン1台でスクラッチの操作とZoomの表示を兼用することもできるが、誤操作や混乱の原因となるため端末を別々に用意することも推奨されている。
応募フォームから事前申し込みが必要で、応募締め切りは8月1日(日)。応募者多数の場合、抽選となり、8月10日(火)までに、メールにて連絡。
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