日本インフォメーションは、同社が提供する授業支援アプリ「AssistClassシリーズ」の全アプリ8本のPro版がすべて含まれる「ACパック」を販売開始した。個別購入時より50%OFFで提供され、App Storeでの価格は1100円。
AssistClassシリーズは、現場の教員の声をもとに開発された授業で使える「あったらいいなを実現するちょっと便利なツール群」。現在8本リリースされている。
第1弾「AC Flip」
資料のキーワード上に付箋を貼って隠し、話の内容に合わせてめくって表示することができる授業支援ツール。Pro版ではスキャンした資料の台形補正や、作成した資料を独自形式で取り出し、他の端末で読み込むことができる機能を追加。
第2弾「AC Board」
画面上に写真・テキスト・PDFなどを「カード」として取り込み、分類できるアプリ。Pro版では数台の端末を連結し、すべての端末にまたがる巨大なボードを作って、カードをボードいっぱいに拡大して表示したり、連結した端末間をカード移動して分類したりといった新しい使い方を実現する。
第3弾「AC Answer」
教員と生徒の端末を連携し、資料やテキストの配布・提出を円滑に行うことができる授業支援ツール。配布できる資料はPDFや写真のほか、「AC Answer」の無限黒板で作成した板書データを配布することも可能。
第4弾「AC Flash」
暗記カードとしてもフラッシュカードとしても利用することができる、カード型暗記ツール。テキストだけでなく音声や画像、動画のコンテンツを利用できるため、紙の単語帳では実現できない新しい使い方を実現する。
第5弾「AC Timer」
プレゼンテーションや試験・授業など時間配分をあらかじめタスクとして登録し、タスクごとに違う音や振動により経過を知らせることのできるタイマーアプリ。Pro版では作成したタイマーを独自のファイル形式で書き出すことができるため、外部のストレージに保存して他の端末でも保存したタイマーを利用することが可能。
第6弾「AC Camera」
iPhoneやiPadのカメラを書画カメラとして利用できるツール。AirPlayを使ってプロジェクターに接続したAppleTVに画像を飛ばすことで、生徒の席から撮影した画像を投影し、端末に書きこめる持ち運び可能な書画カメラとして利用できる。Pro版ではAR機能を使い空間を認識し、そのAR空間に手書きして、アプリ越しにその場所を見ることによりメモ書きを浮かび上がらせることが可能。
第7弾「AC Video」
動画の再生位置にブックマークを付与し、キーワード検索でブックマークを検索、その場所から再生することができる。また、動画を2つ並べて比較することも可能で、お手本動画とカメラのリアルタイム映像で自身を撮影し比較できる。Pro版を使うと動画にメモ書きすることができる。
第8弾「AC Recorder」
iPadのみでワイプ付き説明動画を作ることができる動画作成ツール。PDFファイルを表示し、ページをめくって手書きしながら解説する姿をワイプで挿入する動画を出力可能。Pro版を使うことで画面の任意の場所にロゴを埋め込むことができる。
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