リクルートは、同社の運営するよりよい就職・採用のあり方を追究するための研究機関「就職みらい研究所」が、学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に実施した、「就職プロセス調査」の結果を、6月24日に発表した。同調査は、6月12日~17日の期間に行われ、大学生:1727名、大学院生:557名から回答を得ている。
調査結果によれば、6月12日時点での大学生の就職内定率は、前年同月比では8.8ポイント増、6月1日時点からは5.6ポイント増の74.1%だった。
内定取得有無で各活動の実施率を比較すると、6月1日~12日までの活動では「エントリーシートなどの書類を提出した」「適性検査や筆記試験を受けた」「個別企業の説明会・セミナーのうち、Web上で開催されるものに参加した」といった選考の初期段階において、内定未取得者の方がより活動していることがわかる。
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