デジタル・ナレッジは、すでに利用しているさまざまな外部システムと、同社のLMS(学習管理システム)「KnowledgeDeliver」を連携させる「外部システム連携ソリューション」の提供を、6月より本格的に開始した。
同ソリューションを活用し、すでに利用中の外部システムと「KnowledgeDeliver」を連携させることにより、情報の一元管理や運用の自動化が実現する。
具体的には、利用中の外部システム上にある顧客・商品・販売・講座・教材などの情報と、LMS上の受講履歴・顧客利用データを相互連携させることで、LMSに情報を登録する手間を省くと共に、二重登録や入力漏れなどの人的なミスを防ぐ。
さらに、例えば外部システム上の販売情報(何の講座がいつ買われたか)と、LMS上の受講履歴(誰がいつどの程度学習を進めたか)を掛け合わせ、統合的に蓄積・分析することで「●●講座を購入後、一定程度受講した人には■■講座も案内する」といったマーケティングにも活用することができる。
連携可能な情報は以下のような項目。
利用中のシステムからLMSへの連携
- 顧客情報
- 商品情報
- 販売情報
- 教材情報
- 講座情報
- その他必要情報
LMSから利用中のシステムへの連携
- 顧客利用データ(ログイン情報、学習済講座情報など)
- 受講履歴(進捗率、テスト得点など)
- その他必要情報
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