授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を提供するLoiLoは、地域でのICT利用を促進することを目的とした「ロイロ認定教育者グループ(LEG)」の支援制度の開始を、6月4日に発表した。
GIGAスクール構想の本格始動により、授業でのICT活用や校内普及に課題を抱える教員も多い。そこで同社は、教員同士の学び合いの支援に向け「ロイロ認定教育者グループ支援制度」を開始した。
グループはさまざまな地域で発足しており、すでに全国で16のグループが活動している。各グループでは、ICTや「ロイロノート・スクール」の活用に関する勉強会、オンラインイベントなどが行われている。それぞれの地域のグループでは、現在参加者を募集している。
また、グループを主催する人の応募も受け付けている。対象は教職員およびそれらに関わる人。詳細は以下の通り。
支援内容
- 専用の「ロイロノート・スクール」アカウント発行
- イベント経費の一部負担(条件あり)
- イベントノウハウの共有
- イベント集客のサポート
立ち上げ条件
- グループに1名以上「ロイロ認定ティーチャー」がいること
- リーダー1名、副リーダー1名以上がいること
設立には他グループのリーダーから推薦を得た上で、専用フォームからの申し込みが必要。
なお「ロイロ認定教育者グループ」を紹介する説明会が6月16日の20時から行われる。YouTube Liveにて配信され、事前申し込みは不要。
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