中国・DJIは、同社が主催する学生エンジニアを対象にしたロボットコンテスト「ROBOMASTER 2018」の参加募集を開始した。
「ROBOMASTER」は、ロボットの設計、開発を学んでいる世界中の学生エンジニアが、チーム単位で競い合う年次開催のロボットコンテスト。
「RoboMaster 2017」には、中国、アジア諸国、アメリカ、イギリス、ドイツなど世界200の大学から、7000名以上の学生が参加し、32チームが中国の深センで開催された決勝ラウンドに進出した。決勝ラウンドはTwitch.tvで中継され、81万4000人以上が観戦している。
参加チームは学生および担当教員で構成され、学生以外もアドバイザーとして参加できる。参加チームに対しては、技術面、資金面での支援が行われ、プロポーザル・ステージを通過し、2次ステージへ進んだチームには最大1500米ドルが支給される。
「ROBOMASTER 2018」の優勝賞金は7万5000米ドル。
【関連リンク】
・DJI JAPAN
・「ROBOMASTER」(英語)
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