教育系システムの開発や、オンラインスクール管理プラットフォーム「マイクラスリモート」を手がけるメディアシークは、「スクール事業者向けDXカオスマップ2021」を作成し、6月1日に公開した。
スクール・習い事(私教育・学習支援業)のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するサービス・企業を「販売系ツール」「管理系ツール」 の2つに分け、それぞれをさらに4つのカテゴリーに細分化し、合計53の企業・サービスを紹介している。
販売系は、「カルチャー」「学習」「フィットネス」「総合」で分類している。ジャンルを固定せずにさまざまなレッスンを提供しているプラットフォームは「総合」に位置づけた。
一方、管理系は、「オンラインレッスン&講師管理」「オンラインレッスン&会員管理」「総合管理」「オンライン総合管理」に分類。どのバックエンド業務に強みがあるかをもとにしており、レッスン・講師・会員すべての管理を網羅しているものは「総合管理」、さらにZoomなどのビデオ通話システムと連携できるものを「オンライン総合管理」とした。
カオスマップ作成の背景としては、コロナ禍でオンラインレッスンの需要が引き続き高まるなかで、新たにレッスンを受講する学習者や、レッスンのオンライン配信を行うスクール事業者の選択を支援するためと説明している。
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