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発達障害・グレーゾーンの高学年児を持つ母親、約9割が子どもの集団生活に困りごと

 パステルコミュニケーションは、パステル総研読者/メルマガ読者、発達科学コミュニケーショントレーナー・リサーチャーを対象に実施した「発達障害グレーゾーンの子の集団生活における人とのかかわりに関するアンケート」の結果を5月20日に発表した。同調査は、4月14日~18日の期間に行われ、小学校高学年の子どもを持つ49名から回答を得ている。

 調査対象者に、小学校での集団生活で困りごとを抱えているかを尋ねたところ、90%が集団生活で困りごとがあると回答した。

 集団生活で困りごとがあると答えた人に、具体的な困りごとの内容を尋ねた質問では、「時計を見ながら、見通しを持って行動できない」(40.9%)がもっとも多く、「自分の意見をわかりやすく伝えられない」(36.4%)、「困っていること、悩みごとを他の人に相談できない」(31.8%)がそれに続いている。

 困りごとについて、子どもの発達タイプ別にみると、「時計を見ながら、見通しを持って行動できない」では、混合タイプが38.9%、ASDタイプが27.8%、ADHDタイプと学習障害タイプはそれぞれ5.6%だった。

 「自分の意見をわかりやすく伝えられない」では、ASDタイプが56.3%、ADHDタイプ18.8%、混合タイプが12.5%となっている。

 「困っていること、悩みごとを他の人に相談できない」では、ASDタイプが46.2%、混合タイプが23.1%、ADHDタイプが7.7%だった。

 困りごとの解決につながるトレーニングを自宅でできるとしたら、やってみたいと思うかを尋ねたところ、89.1%が「やってみたい」と答えている。

 自宅でトレーニングをやってみるとしたら、1日にどれくらい時間が取れそうかを尋ねた質問では、「10分以内」が42.6%、「5分以内」が25.5%、「15分以内」が23.4%、「30分以内」と「1時間以上」が4.6%となった。

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https://edtechzine.jp/article/detail/5711 2021/05/21 15:35

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