イー・ラーニング研究所は、子どもを持つ20~50代の保護者409名を対象に実施した、「子どもの勉強法ならびに勉強外での学びに関する調査」の結果を5月19日に発表した。同調査は、3月27日~4月27日の期間に行われている。
調査対象者に、子どもの勉強法について不安があるかを尋ねたところ、約7割が「はい」と回答した。
具体的な不安の内容としては(複数回答)、「効果を出せているか」「楽しくできているか」がもっとも多く、「やらされている学習になっていないか」がそれに続いている。
どのような勉強法がいいと思うかを尋ねた質問(複数回答)では、「苦手なところにフォーカスする」が他を大きく引き離して最多となった。
新型コロナウイルス感染症の流行以降、学外での勉強時間を増やした方がいいと感じたかを尋ねたところ、約8割が「はい」と答えている。
子どもは学外ではどのようなことに時間を使うかを尋ねた質問(複数回答)では、「友人との遊び」「習い事」が上位となっている。
勉強だけでなく、部活動や行事などにも積極的に参加してほしいと思うかを尋ねたところ、9割以上が「はい」と回答した。
勉強だけでは学べない重要な要素があると思うかを尋ねた質問では、9割以上が「はい」と答えている。
「勉強だけでは学べない重要な要素があると思う」と考えている保護者に、勉強以外に何が必要だと思うかを尋ねたところ(複数回答)、「友人と遊ぶ」が最多となり、以下「部活動」「スポーツ」「家の手伝い」が続いた。
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