英会話教室を運営するイーオンは、韓国LGグループのLG CNS社が韓国国内向けに開発した「AI Tutor」を、日本市場向け「AI Speak Tutor(AI スピーク チューター)」として、5月17日から一般顧客向けに販売を開始した。
「AIスピークチューター」は、ユーザーの回答を認識し、内容を分析して脈絡による回答の正確さ、流暢さを評価する英会話学習アプリ。4月12日よりイーオン生徒向け先行販売しており、申込者数は550名を超えている。
開発にあたっては、イーオンの教務トレーナーが、教室でのレッスンノウハウを活かし、日本人学習者がより学びやすいようにシチュエーション設定やダイアログを制作。日常生活シーンからビジネスシーンまでの幅広い240のシチュエーションが用意されている。
例えば、AIが魚を好きな日本人の食文化を反映して質問を投げかける場合、AIが "How do you eat fish in Japan?(日本では魚をどのように食べるの?)” と質問し、学習者は、AIのガイドに沿って、“People in Japan mostly eat it as sashimi or sushi, but some people also like to eat it as pasta.(日本の人々は魚を刺身やすしでも食べるがパスタでも食べるよ)”と答えられるように練習ができる。
対象となるのは、入門・初級・準中級・中級・上級の5レベル(英検5級から準1級程度、またはCEFR A1からB2程度に対応)。利用料金は月額3300円(税込)(1週間無料体験後、1か月ごとに自動課金)。
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