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イベントレポート(EdTech動向)

「第12回 EDIX 東京」は電子黒板やプロジェクターに注目、コロナ禍の課題を解決するサービス・製品も

 リード エグジビション ジャパン主催の「第12回 教育 総合展(EDIX)東京」が5月12日、東京ビッグサイト 青海展示棟で開幕した。5月14日までの3日間にわたり、学校や塾・予備校の教職員、企業の人事研修部門の担当者に向けた展示会や講演が行われている。

 昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催された本展示会。マスク着用の義務化や、入場時の体温測定、消毒液の常備、常時換気、医師・看護師の常駐などが徹底された。また、あわせてオンラインで来場・商談を行えるサービスも提供されている。

 本稿では、出展ブースの模様をピックアップして紹介する。

ひときわ注目を集めていた電子黒板やプロジェクターのブース(1)

 GIGAスクール構想により、全国の小中学校に1人1台の端末が整備された。これらの端末をより有効的に活用するため、注目を集めているのが電子黒板やプロジェクターといった機器だ。文部科学省は「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画」として、2022年度までに学校のすべての教室において、大型提示装置や実物投影機を100%整備することを目標に掲げている。本展示会でもこれらの製品を紹介するブースには多くの人が集まっていた。

ベンキュージャパン

 ベンキュージャパンは電子黒板「RP02」シリーズと、教育向け短焦点プロジェクターを展示。

 電子黒板は抗菌ガラスを採用しており、日本初のSIAA認証(抗菌製品技術協議会の認証)を取得しているほか、温度や湿度、教室のCO2濃度レベルを測定できるセンサーも搭載されている。また、同社のモニターの特徴でもある目に優しいアイケア技術を電子黒板にも採用。健康面へ配慮している製品と言える。

価格を抑えた機能限定版の「RM6502K」は、教育委員会限定のモデル
価格を抑えた機能限定版の「RM6502K」は、教育委員会限定のモデル

 短焦点プロジェクターは壁との距離が近い状況でも投影でき、軽量かつコンパクトなサイズであることが特徴。これまで使用が難しかった場所でも気軽に使用することができる。

70cmの距離でも鮮明に投影できる
70cmの距離でも鮮明に投影できる
同社ブースでは、教員の業務環境に外部モニターをプラスする提案も行われていた
同社ブースでは、教員の業務環境に外部モニターをプラスする提案も行われていた

サカワ

 黒板メーカーのサカワは昨年に引き続き、アスペクト比16:6のウルトラワイド投影が可能なプロジェクター「ワイードプラス」を展示。今回は新たに、今秋提供開始予定のハイブリッド黒板アプリの最新版「Kocri(コクリ) for Cloud」のデモンストレーションを行った。

サカワブースで実施された「Kocri for Cloud」のデモンストレーション
サカワブースで実施された「Kocri for Cloud」のデモンストレーション

 「Kocri for Cloud」はWebブラウザ上で操作可能で、インターネット環境さえあれば端末を問わずどこでも使用できる。教員の端末で作成したスライドを黒板に投影するだけでなく、児童生徒の端末へ簡単に配信することができる。スライドには問題を埋め込むこともできるので、ちょっとしたテストを気軽に行うことが可能だ。

児童生徒の端末へ問題を配信した際のイメージ
児童生徒の端末へ問題を配信した際のイメージ

さつき

 さつきが提供する電子黒板「ミライタッチ」は、OSとしてAndroidを搭載しており、YouTubeやNHK for Schoolなどの動画をWebブラウザでそのまま流すことができる。Zoomもプリインストールされており、電子黒板のみでオンライン授業を行える。シンプルで、直感的な操作が可能な製品だ。

用途に合わせてさまざまなモデルが選べる
用途に合わせてさまざまなモデルが選べる
65型の「M65CE2S」
65型の「M65CE2S」

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ひときわ注目を集めていた電子黒板やプロジェクターのブース(2)

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この記事の著者

森山 咲(編集部)(モリヤマ サキ)

EdTechZine編集部所属。好きな言葉は「愚公移山」。

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