大塚商会は、GIGAスクール構想における端末整備後のICT本格運用や、これから必要とされるデジタル・シティズンシップ教育に関するオンラインセミナーを、5月21日に開催する。参加費は無料。
セミナーには、奈良市教育委員会 教育委員会事務局 教育部 学校教育課 情報教育係 係長/奈良市教育情報セキュリティーアドバイザーの谷正友氏と、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 主幹研究員/准教授(情報社会研究グループ)修士(教育学)の豊福晋平氏が講師として登壇する。
13時~13時50分に行われる谷氏の講演は「GIGAスクール構想 スタート2週間でできること~新しい教室の風景~」と題し、子どもたちが生活に溶け込むようにICTを使っていくことを目指す、奈良県での取り組みを解説。2020年9月からGIGAスクール端末1人1台の本格運用を始めている奈良市より、子どもたちの活用の様子や家庭への持ち帰り、学校での運用など日常的な利用をどう進めているのか、紹介が行われる。
14時~14時50分の豊福氏の講演は「今、デジタル・シティズンシップ教育が必要な理由」と題し、これまでの情報モラル教育の何を変える必要があるのか、デジタル・シティズンシップ教材をどのような構成で展開するのかが解説される。
15時~15時30分には、大塚商会が実施する「GIGAスクール端末 大塚商会利活用研修」の紹介が行われる。
開催日時は5月21日の13時~15時30分で、Zoomを利用して行われる。参加費は無料で、事前登録が必要。申し込み多数の場合は抽選となる。締め切りは5月20日の17時。
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