全研本社は、東京在住で世帯年収800万円以上の保護者を対象に実施した、「留学と海外大学進学需要」に関する調査結果を3月31日に発表した。同調査は、3月12日~14日の期間に行われ、111名から有効回答を得ている。
調査対象者に、高等学校に通っている自身の子どもを、海外の大学へ進学させることも視野に入れているかを尋ねたところ、42.6%の親が海外の大学への進学も視野に入れていることが明らかになった。
国内の大学へ進学した後に、海外の大学へ留学することについて、「タイミングが遅い」と感じるかを尋ねた質問では、「かなり遅いと感じる」が13.9%、「やや遅いと感じる」が25.9%と、約4割の保護者が「タイミングが遅い」と感じている。
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