マイナビは、同社が運営する保護者向け受験情報サイト「中学受験ナビ」がトモノカイと共同で、中学受験を検討する小学生以下の子どもを持つ保護者と、中学受験を経験した現役大学生・大学院生を対象に実施した「中学受験に関する調査」の結果を、3月18日に発表した。
同調査は、2020年10月6日~12月17日の期間に行われ、970名(保護者:401名、大学生・大学院生:569名)から有効回答を得ている。
調査対象者のうち、中学受験を検討する小学生以下の子どもを持つ保護者に、子どもと過ごす時間が十分に取れているかを尋ねたところ、「十分に取れている」「まあまあ取れている」を合わせた回答は、共働き世帯では74.5%、共働きではない世帯は72.2%だった。
中学受験の塾選びで困ることがあるか尋ねた質問では、共働き世帯の71.6%、共働きでない世帯の53.2%が「ある」と答えている。
子どもへのサポート方法についての悩みごととしては、共働き世帯・共働きでない世帯ともに「やる気の引き出し方・モチベーション管理」がもっとも多かった。
一方、中学受験を経験した大学生・大学院生に、中学受験のモチベーションを維持するためにしていたことや親がしてくれたことを尋ねたところ、「息抜き・気分転換」(9.3%)が最多だった。以下「ご褒美」(7.4%)、「中学の情報を見る」(6.9%)が続いている。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア