コドモンは、同社が展開するこども施設向けICTシステム「CoDMON」を導入する小学校において実施した、利用調査アンケートの結果を3月2日に発表した。同調査は、「CoDMON」を利用する小学校の保護者288名に対して、11月に行われている。
調査対象者に、今後も「CoDMON」を使いたいと思うかを尋ねたところ、96.2%が使いたいと回答した。
「CoDMON」を使ってみた満足度を尋ねた質問では、「大変満足」「満足」を合わせた回答が58.7%に達している。
学校への欠席連絡方法として、もっともよいものを選んでもらったところ、「CoDMON」(63.2%)が最多となり、「連絡帳」(27.4%)がそれに続いた。
学校からの連絡方法としては、「CoDMON」の保護者アプリでの連絡と、プリントの両方がほしいという意見(42.7%)がもっとも多く、「CoDMON」とプリントの両方を含む「CoDMON」での連絡を希望する回答は75.7%となっている。
「CoDMON」の写真販売機能に対する感想を尋ねた質問では、「便利」という回答が57.3%に達しているが、アプリ上で写真を確認する際の使い勝手については、改善を求める意見が目立った。
新型コロナ禍で、「CoDMON」導入が役に立ったかを尋ねたところ、79.2%が役に立ったと答えている。
具体的には、「写真の購入は、校内へ展示せずコドモンから購入できたおかげで、室内での密集を避けられ良かったと思う。不特定多数の父母が出入りすることによる感染リスクは少なからず避けられていると感じる」「仕事をしていると学校に行く時間が取れないので写真購入がネットで完結して便利だった」「私はこどもの父親ですが、コドモンによって外にいながら学校の流れがわかるのでありがたいです」といった回答が寄せられた。
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