同調査は、浪速学院の教員102名に対して、11月26日~12月2日の期間に行われている。

調査結果によれば、「すらら」を利用していない教員の「業務負担が減った」「少し減った」の合計が9%であったのに対して、「すらら」を利用している教員の「業務負担が減った」「少し減った」の合計が42%だった。
「すらら」を利用していない教員の「業務負担が増えた」「少し増えた」の合計が50%であったのに対して、「すらら」を利用している教員の「業務負担が増えた」「少し増えた」の合計は14%となっている。
活用年数と業務負担の変化に注目したところ、活用2年以上の教員の「業務負担が減った」という回答は13%だったのに対して、EdTech活用2年未満の教員の「業務負担が減った」という回答は0%だった。教員自身がEdTech導入による業務負担軽減を実感するには、ハード・ソフトの操作への習熟や活用スタイルの定着までに一定の時間を必要とすることが明らかになった。