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学生の理解度を測る「プログラミング能力検定」、第2回試験が引き続き受験料無料で3月に開催

 プログラミング総合研究所は1月29日、「プログラミング能力検定」の第2回を2021年3月に開催することを発表した。第1回検定と同じく、受験料が無料になるキャンペーンが継続実施される。

 「プログラミング能力検定」は、小学生・中学生・高校生を対象にした、プログラミングの基礎となる知識を6段階のレベルで測る試験。順次処理、条件分岐、繰り返し、変数など、プログラミングの概念の理解度を体系的に分析・評価することで、学習成果の証明と、その後の効果的な学習が見込める。

 プログラミング教育のニーズが拡大する一方で、目標設定やわかりやすい評価尺度を求める教育機関の声を受けて開発された。

 第1回検定は2020年12月に1000以上の会場で実施され、全国の学習塾やプログラミングスクール、学校での採用が始まっているという。

 受験者は、受験後に発行される成績表により、高校までに学ぶプログラミングの概念に対する理解度を客観的に把握できるほか、合格者に送られる合格証書はプログラミングスキルの証明に利用することができる。

 第2回プログラミング能力検定は、2021年3月8日から3月14日の間で1200以上の会場で実施される見込み。第3回は2021年6月の実施を予定している。受験申し込みは、実施会場として認定された会場を通して申し込む形となっている。

 教育事業者向けに新規の会場申請も受け付けており、第2回検定用の申請は2月9日までとなっている。現在は認定会場に対し、検定対策用の過去問が提供されている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/5094 2021/02/01 12:28

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