くらしにくふうは、同社が運営する3歳からの「まなぶ・運動・食べる」を育むメディア「おやこのくふう」が、キッズスターと共同で実施した「2020年子育て家庭における年末年始の過ごし方」に関するアンケート調査の結果を、12月21日に発表した。
同調査は、キッズスターが運営する「ごっこランド」のユーザー494名に対して、12月14日~17日の期間に行われている。
調査対象者に、「Go To」キャンペーンが実施されていた11月上旬と比較して、新型コロナ禍での子育てにおける不安に変化があったかを尋ねたところ、「とても不安が大きくなった」(22.5%)、「まあ不安が大きくなった」(30.5%)を合わせた53.0%が、不安が大きくなったと回答した。
「とても不安が大きくなった」「まあ不安が大きくなった」と答えた人に、その理由を尋ねた質問(複数回答)では、「子どもが感染したらと思うと不安」(78.8%)がもっとも多かった。また、「家で過ごすことが増え、子どものストレスがたまりそう」(34.6%)、「家で過ごすことが増え、子どもが体力を持て余しそう」(29.1%)といった、家で過ごす時間の増加にともなう、子どものストレスなどを気にする回答がみられる。
そのほか、「冬休み・年末年始のイベントがいろいろなくなりそうで子どもがかわいそう」(34.6%)、「またお出かけができなくなりそうなので、子どもがつまらなそう」(34.1%)といった、子どもが退屈な年末年始を過ごすことへの懸念や、「家で過ごすことが増え、子どもを叱ることが増えそう」(25.1%)、「家で過ごすことが増え、親側に子育てのストレスがたまりそう」(23.5%)といった、親子関係についての課題を挙げる回答も寄せられた。
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