さいたま市教育委員会は、基礎学力向上とICT教育を研究テーマとする研究指定校のうち市立小学校1校に、FLENS(フレンズ)のタブレット端末専用手書きドリル教材「つながるドリル」を導入し、10月から1~6年生の全学級で本格運用を開始した。
「つながるドリル」選定の理由は、
- 通信環境に依存することなく活用できる
- シンプルな操作方法なので教職員・児童が気軽に活用できる
- 無線LANによって児童がともに学び合い、楽しく学習できる
といった特徴が評価されたもので、導入校では授業内や朝学習、放課後など、さまざまな場面での「つながるドリル」活用を通じて、算数の基礎学力向上が期待されている。
「つながるドリル」は、小・中・高等学校向けのタブレット端末専用ドリル教材。手書き文字認識機能を搭載するとともに、ただちに採点・集計できる。制限時間内に速く・正確に問題を解くトレーニングを続けることによって、基礎学力の定着と底上げを目指す。
学習方法は、ネットワークに接続して児童・生徒が一斉に学習する「みんなで」と、児童・生徒それぞれの課題に合わせて単元を選択し、ドリル学習を行う「ひとりで」とを、その都度選べる。また、学習履歴は保存され、オフライン学習時の履歴もネットワーク接続時に自動的に保存される。
【関連リンク】
・さいたま市教育委員会
・「つながるドリル」
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