埼玉県戸田市教育委員会は、ソフトバンク コマース&サービスと英語教育で連携し、同市の公立小・中学校において英会話学習ロボット「Musio(ミュージオ)」を活用した外国語活動授業を、10月より順次開始する。
今回の「Musio」導入は公立校としては初の試みで、日常的に英語に触れる機会と、AI技術にいち早く触れる機会の創出が期待される。なお、ソフトバンク コマース&サービスは、「Musio」の導入サポートおよびテクニカルサポートを行う。
10月から戸田第二小学校に導入され、5年生を対象とした週に2回の外国語活動のモジュール授業において、あらかじめ設定した文章を「Musio」に続いて児童が発声し、発音や抑揚などを「Musio」がチェックする授業を実施する。また、11月以降には、市内のその他の中学校でも、「Musio」による外国語授業の実施を予定している。
「Musio」は、米AKAが開発した、英語学習のためのさまざまな機能を搭載したコミュニケーションAIロボット。教材を使用した発音やヒアリングをはじめ、AIを活用した自由な会話ができる。教育機関向けとして、各校の学習カリキュラムに合わせたコンテンツ制作や、英会話練習も可能となっている。
【関連リンク】
・埼玉県戸田市教育委員会
・ソフトバンク コマース&サービス
・「Musio」
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