ベネッセコーポレーションは、同社が提供する通信教育講座「進研ゼミ小学講座」が実施した、2020年の出来事や将来に関する小学生の意識調査を、12月3日に発表した。
同調査は、「進研ゼミ小学講座」の小学3~6年生の会員に対して11月20日~23日の期間に行われ、7661名(女子:5170名、男子:2491名)から有効回答を得ている。
調査対象者に、1年を漢字1字で表してもらったところ、「笑」「幸」「新」が上位となった。
あこがれの人ランキングでは、『鬼滅の刃』の主人公である「竈門炭治郎」が1位で、2位は「お母さん」、3位は『鬼滅の刃』の登場人物である「胡蝶しのぶ」がランクインしている。「竈門炭治郎」を選んだ理由としては、「あきらめずにがんばる姿勢に憧れる」という意見が多かった。なお、『鬼滅の刃』の登場人物は7名がトップ10入りしている。
なりたい職業を尋ねた質問では、女子が1位「芸能人」、2位「漫画家・アニメーター・イラストレーター」、3位「パティシエ」で、男子が1位「ゲームクリエイター・プログラマー」、2位「ユーチューバー」、3位「サッカー選手」というランキングとなった。
2020年に好きになったこと/ものとしては、「鬼滅の刃」「ゲーム」「アニメ」が上位を占めている。
クリスマスにお願いする予定のものを尋ねたところ、1位は「ゲーム機・ソフト」、2位は「本・マンガ」、3位は「スマートフォン」だった。
そのほか、今年はどんなサンタが来ると思うかを尋ねた質問では、「密を避けるために、トナカイの数を減らしている」「オンラインサンタ」「外出自粛による運動不足で太ったサンタ」といった、withコロナ仕様のサンタクロースを挙げる意見が寄せられている。
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