コード・フォー・ジャパンは、学生向け開発コンテスト「Civictech Challenge Cup U-22」(以下、CCC U-22)を開催し、8月末まで参加申し込みを受け付けている。
CCC U-12は、学生がチームを組成し、社会課題を解決するアイデアを考え、実際にサービスとして開発する実践的なソフトウェア開発コンテスト。
旭川の高専生による「COVID-19の影響で、インターン先が無くて同級生が困っている。サマーインターンに参加できないと、就職にも影響する」という社会課題への意識に端を発した企画で、東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトや派生した各地域版の開発に携わった学生を中心に運営されている。
単なる開発コンテストではなく、 若年層の就職機会減少の解決を目指すのが狙い。また、成果物を評価するだけではなく、協賛企業による勉強会やメンタリングにより、学生が開発のプロセスを通して成長する機会も提供する。
コンテストの応募資格は、1998年4月2日以降生まれであること。現在のスキルレベルは問わないが、開発を通じて積極的にスキルアップしていく意思が求められる。
参加締め切りは8月31日で、作品の応募締め切りが9月30日まで。10月上旬にファイナリストが選出され、10月中旬に最終報告会が実施される予定。
詳細および参加申し込みについては、公式ウェブサイトを参照のこと。
コード・フォー・ジャパンは、情報技術を活用して全国の自治体やコミュニティと地域課題解決に取り組んでいる一般社団法人。
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