オライリー・ジャパンは、『Scratchではじめる機械学習』(石原淳也・倉本 大資 著、阿部和広 監修)を7月28日に刊行する。
ビジュアルプログラミング環境の「Scratch」を使用している小学校高学年くらいからの年齢を想定した機械学習の入門書で、プログラミング言語や数学の知識は問わない。
画像認識、音声認識、姿勢推定などを行うプログラムを実際に作りながら、機械学習の仕組みを楽しく学ぶことができる。
また、8月31日まで開催されている、Google主催の小中学生向けプログラミングコンテスト「キッズAIプログラミングコンテスト」でも、参考図書として同書が公式ページで紹介されている。コンテストの応募要件となっている、ScratchのAI拡張機能(TM2Scratch、ML2Scratch)の解説も収録されている。
判型はB5変形で、オールカラーで192ページ。価格は税込2420円。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア