IT活用の学びのプラットフォーム「スクーミー」を運営するライカーズアカデミアは、災害時に情報とITを必要としている人へいち早く届けるための「災害対策ページ」機能をスクーミーのプラットフォームに追加し、登録者の募集を開始することを、7月9日に発表した。
今回追加された機能では、災害などに対してどのような問題を解決するべきか、解決のためにITは有効なのかといったことを考え、自分にできる行動をし、突破していく力を養成する。
具体的には、「こんなアプリケーションを作ってほしい」という開発依頼を受け付け、情報を集めることのできる環境と、どのデバイスにも対応したアプリケーションを最短10分でリリースすることができる環境が用意されている。
現在は九州地方の大雨に関する、電力や通れる道、電車、航空、避難所などの情報を集約したアプリケーションを、情報を収集するチームとアプリケーションを作るチーム、広報するチームに分かれて、オンラインで開発している。簡単な仕組みでアプリが構築でき、誰でも参加できる仕組みが整えられている。
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