理化学研究所と編集工学研究所は、書籍を通じて科学者の生き方・考え方を紹介し、子どもに科学のおもしろさ・素晴らしさに気づいてもらうことを目的とした「科学道100冊ジュニア」フェアを、10月上旬～平成30年3月末までの期間、全国約500か所の書店および図書館で実施する。
「科学道100冊ジュニア」は、平成29年春にスタートした「科学道100冊」フェアの第2弾で、子どもたちがワクワクしながら科学に親しめる100冊の本を選定した。
選書テーマは、科学者たちのものの見方や考え方に注目し、その思考プロセスを以下の6ステップとして取り出し、100冊の本を選書している。
- STEP 1．不思議がいっぱい…世界の入り口15冊
- STEP 2．とことん集める……好奇心を追いかける20冊
- STEP 3．世界のヒミツ………自然のヒミツに出会う15冊
- STEP 4．ふみだせ冒険………まだ見ぬ世界にふみだす20冊
- STEP 5．まほうの発明………科学のまほうに出会う15冊
- STEP 6．ひろがる未来………未来に思いをはせる15冊
身の回りの疑問から、好奇心のままに探索し、試行錯誤の実験を経て、イメージを形にしながら未来を切り拓く、あらゆる生き方に応用できる方法のフォーマットを提示する。
開催場所は、紀伊國屋書店新宿本店、代官山蔦屋書店、三省堂書店神保町本店など全国の書店や公共図書館、約500か所。開催中の書店や図書館では、100冊の本を紹介する「科学道100冊ジュニア」ブックレットを配布している（なくなり次第終了）。
【関連リンク】
・理化学研究所
・編集工学研究所
・「科学道100冊ジュニア」
この記事は参考になりましたか？
この記事をシェア