ゼッタリンクスは、Microsoft Officeを学校の授業でフル活用するための授業支援ツール「こどもOffice」を、全国の小中学校向けに6月15日に発売した。価格はオープン。
「こどもOffice」は、パソコンが不慣れな子どもでもすぐに使いこなせる、メニュー表示をひらがな中心にした簡単操作リボンと操作パネルを備えており、標準のリボンとはボタンをクリックするだけで簡単に切り替えられる。
現場の教員からの意見や、ICT支援員のアイデアによる、授業ですぐ使えるOfficeテンプレート約300点が付属するほか、Webサイトからは追加のテンプレートや指導用資料などをダウンロードできる。
さらに、出町書房の学校向けイラスト約9000点を収録し、ドラッグ&ドロップで配置することで、わかりやすく表現力に優れた文書が簡単に作れる。
ほかにも、学年別配当漢字に合わせて漢字変換される学年別かな漢字変換機能や、テンプレートの内容に合わせて専用のリボンやイラストが表示される「スマートテンプレート」、児童・生徒が作成した文書などを簡単に収集可能なファイル配布回収機能など、多彩な機能を用意している。
対応OSは、Windows 10 64ビット(32ビット版は対象外)。対応Officeは、Microsoft 365、Microsoft Office 365、Microsoft Office 2019、Microsoft 365 Education GIGA Promo。
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