パイプドビッツは、学校向けに「学生支援給付金申請システム」を開発し、5月28日に提供を開始した。なお、先行して神田外語大学のほか、3大学への提供が決定している。
「学生支援給付金申請システム」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大などによって、学費の工面が困難になった学生の支援金給付申請をシステム化することで、給付のための口座情報の収集、確認、差戻しをオンライン上で安全に完結させることが可能になり、学生、給付担当者双方の負荷を軽減する。
学生は、スマートフォンから24時間いつでも支援金給付の申請を行えるようになっており、申請用のWebフォームは記入漏れや記入内容の不備を防げる入力補助機能を備えている。学生が登録する口座情報は、学籍番号と紐づいて登録されるので、給付担当者は管理画面から承認後のデータを一括出力することで、データ化作業をすることなく、簡単に振込先リストを生成できる。
なお、同システムに登録される口座情報は、メガバンクや金融庁、数多くの金融機関が採用している情報資産プラットフォーム「スパイラル」によって安全に管理され、最短4営業日で利用可能となる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア