日本財団が行っている「海と日本プロジェクト」は、新型コロナウイルス感染症の影響によって自宅待機している子どもを対象にした「stay home with the sea」プロジェクトの一環として、教科と海を学ぶ学習ドリル「ウミドリる(算数・国語・理科・社会)」を、5月7日に公開した。
「ウミドリる」は、小学4年生~6年生の子どもが14日間楽しく取り組める構成およびデザインで、教科の内容とともに海についても学べる問題を選定している。また、地球や自然環境、海への興味や関心が広がる知識を「ウミドリ博士」が解説するなど、楽しいコンテンツを用意する。
「海と日本プロジェクト」推進パートナーである約8000の企業・団体、および「Alliance for the Blue」の協働企業を中心に、多様な企業との協働によって広く展開されており、元小学校教員であり、文部科学省視学官を歴任した國學院大学の教授である田村学氏をはじめ、有志の小学校教員や進学塾の講師の協力によって完成した。
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