LINEは、同社が運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」が、高校1年生~3年生を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう休校や外出自粛要請などによる「おうち時間」の過ごし方で増えたこと、流行っていることなどに関する調査の結果を、4月24日に発表した。
同調査は、高校1年生~3年生の男女を対象に、4月14日~17日の期間に行われ、1015名から有効回答を得ている。
調査対象者に、家で過ごす時間で増えたことを尋ねたところ(複数回答)、女子では「YouTubeを見る」(67.6%)がもっとも多く、「自分の趣味を楽しむ時間」(63.9%)、「LINEメッセージのやり取り」(57.7%)がそれに続いた。
男子では、女子と同様に「YouTubeを見る」(69.1%)が最多で、以下「ゲーム」(67.3%)、「自分の趣味を楽しむ時間」(55.8%)となっている。
そのほか、女子では「Instagram」、男子では「Twitter」といった回答も多く、「家族との会話が増えた」と答えたのは、女子が40%以上、男子が約30%だった。
家での過ごし方を尋ねた質問では、女子ではタルゴナコーヒーやお菓子などを作る「おうちカフェ」が人気となっている。
新型コロナウイルス感染症が収束し、外出できるようになったらしたいこととしては、学校、勉強、部活や放課後に友達といくカラオケ、記念日にテーマパークへ行くなど、「これまでやってきたことをやりたい」という気持ちからくる回答が多く見られた。
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