キャスタリアは、小・中学生の初学者向けプログラミング学習教材サービス「CodePower(コードパワー)」の、塾やプログラミング教室向けの提供を9月1日に開始した。
「CodePower」は、キャスタリアが独自に開発したプログラミング学習に関する統合型サービスで、年齢や知識に応じて段階的にコースが分かれている。コースは、ステージとさらに細かいレベルに分かれており、小さな階段を昇るように学習を進める「スモールステップ」によって、知識と技能の確実な習得を目指す。
今回、塾やプログラミング教室向けに提供を開始したのは、初学者向けの「Ozobot bitコース」で、マイクロロボット「Ozobot bit」を使ってプログラミングの基礎を学ぶ。教材はタブレット端末やパソコンを通じて提供される。なお、明光義塾新座教室では、9月2日から同コースを用いた学習が開始されている。
コースは、全4ステージ×各8レベルの全32段階で、「Ozobot bit」および紙とペンで学ぶ「アンプラグド」から、ブロックプログラミングツール「オゾブロックリー」を使ったブロックプログラミングをマスターするまでを網羅する。教材はオンライン経由で提供し、対応機種はiPadまたはAndroid搭載タブレット端末(9インチ以上)。
このほか、平成30年1月には、上級コースとなる「Ozobot evo」を用いたコースの提供も予定している。
【関連リンク】
・キャスタリア
・明光義塾のプログラミング教室「Meiko Code Power」
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