EdTechZineを運営する翔泳社では、3月24日(火)に、フィンランドのプログラマーで作家のリンダ・リウカスさんが手がける絵本シリーズ『ルビィのぼうけん AIロボット、学校へいく』を発売しました。本書は主人公のルビィが学校にロボットを連れていき、AIがどのように学習をするのかを物語で描いた作品です。楽しみながら取り組める練習問題も収録、AIがどんなものなのか理解を深めることができます。
『ルビィのぼうけん AIロボット、学校へいく』は、リンダ・リウカスさんによる「ルビィのぼうけん」シリーズの最新作。今回の舞台は学校、テーマはAIです。
本シリーズはコンピューターやプログラミングをテーマに、論理的に考える力や創造力を養うことのできる知育絵本。前作には『こんにちは!プログラミング』、『コンピューターの国のルビィ』、『インターネットたんけん隊』があります。
今回の『AIロボット、学校へいく』のテーマはAI。主人公のルビィがAIロボットを学校に連れていき、一緒に勉強する様子が描かれます。AIが当たり前になっていくこれからの時代、その利便性を充分に活かすにはAIを得体の知れないものではなく、友達のような存在として理解することが大切です。
ルビィたちがロボットと交流する姿は、リンダさんが想像する人間とコンピューターの理想的な関係。本作を通じて、子どもたちにもAIとの付き合い方を少しでも知ってもらえればと幸いです。物語パートを読み終わると、さらにAIについて理解を深められる練習問題がありますので、ぜひ大人の方が一緒になって取り組んでみてください。
内容を一部紹介
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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