GMOメディアは、同社が運営するプログラミングポータル「コエテコ byGMO」が小学生の子どもを持つ保護者を対象に実施した、「プログラミング教育に関する保護者の意識調査」の結果を、2月28日に発表した。
「プログラミング教育に関する保護者の意識調査」は、2019年10月に行われた同様の調査に引き続いて行われたもので、今回は小学生の子どもを持つ全国の保護者1302名を対象に、2月7日~12日の期間に実施されている。
調査対象者に、プログラミング教育必修化の認知度を尋ねたところ、「必修化することを知っている」という回答は82.5%と、前回調査(80.4%)をわずかに上回る程度だった。
必修化について知っていると回答した人のうち、「内容に関してまでは知らない」(54.0%)と答えた人は、「内容に関しても知っている」(28.5%)の2倍近くに達しており、半数を超えている。
プログラミング教育必修化をどのように知ったかを尋ねた質問では、「新聞・TV・インターネットメディア」(59.4%)がもっとも多く、「学校からのお知らせ」(24.2%)、「保護者同士の口コミ」(15.1%)がそれに続いた。
プログラミング教育必修化について「知っている」と答えた保護者に対して、プログラミング教育に期待しているかを尋ねたところ、「期待している」(37.6%)」が最多だったが、一方で「期待していない」という回答も29.2%に達している。
プログラミング教育必修化にともない、プログラミング教育に関心を持ったかを尋ねた質問では、60.4%の保護者が「関心を持った」と回答した。
そのほか、子どもに習わせたい習い事としては、「英会話」(18.0%)、「スポーツ」(17.6%)、「学習塾」(16.8%)、「プログラミング・パソコン」(12.0%)が1割を超えて上位を占めている。
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