NPO法人eboard(イーボード)は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために休校となった学校、および休校となった学校に在籍する不登校児童・生徒が通う民間教育施設に対して、オンライン学習教材「eboard」とその利用に関するオンライン研修を、2月27日より無償で提供する。
同団体は今回、「eboard」について、平時から無償でアカウントを取得できる公立学校に加え、私立学校や、休校となった学校に在籍する不登校児童・生徒が通うフリースクール、オルタナティブスクール等の民間教育施設に対しても、無償でアカウントを提供する。
加えて、これまで全国地方都市で行ってきた同教材の利活用に関する研修会について、新型コロナウイルス拡大の鎮静化までオンラインで無償開催し、利活用についてのサポートを行う。
無償提供期間は休校期間とその終了後1週間。公立学校については、要望に応じて継続利用が可能となっている。
オンライン研修はオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」にて開催され、参加には同団体のホームページから事前の申し込みが必要。
「eboard」は、約2500本の映像授業と約7000問のデジタルドリルを活用し、基礎・基本の内容から学習することができる。第11回日本eラーニング・アワード文部科学大臣賞や、第1回社会課題の解決を支えるICTサービス大賞「社会課題解決部門」部門賞を受賞している。
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