サイエンス倶楽部は、同社が運営するプログラミング×ものづくり教室「プロ・テック倶楽部」のコース内容を、4月よりリニューアルする。
「プロ・テック倶楽部」は、幼児から高校生までを対象とした「プログラミング×ものづくり」教室で、段階的かつ継続的に学べる7つのコースを用意している。小学校でのプログラミング教育必修化に伴い、4月より「わかる」教育から「できる」ようになることに主眼を置いたコースへとリニューアルする。
これまで授業は月1回(年12回)行われてきたが、4月より月3回(年36回)の実施となる。月の初めの授業(1回目)では、教科書での学びを中心にプログラミングの知識を身につけ、2回目の授業では、応用問題でプログラミングの知識やスキルを定着させる。3回目の授業では、自ら設定した課題に対して学んだことを駆使しながら解決を目指す。
毎月の実習には「学びの要素」があり、毎回「目的設定」「手段の検討」「実現の準備」「実行」「検証と応用」のサイクルで学んでいく。解決のための手段は、パソコンの画面上のプログラミングだけで完結させず、実際に「モノを動かす」「何かを作りあげる」など、トライ&エラーを繰り返す。このサイクルを最大7年間、継続的にステップアップしながら積み重ねることで、プログラミングスキルやプログラミング的思考を活用し、新しい価値を生み出せる人材の育成を目指す。
全7ステージ(1stステージ~7thステージ)のコースとなっており、対象は年中児から高校生。各ステージ1回あたり90分の授業で、月3回(全36回)開催される。会費は月額1万2000円(税別)。ただし、年中児、年長児が対象の1stステージのみ月2回の授業となっており、会費は月額8000円(税別)。実施期間は2020年4月~2021年3月まで。開催地は以下の通り。
- 東京都(豊洲、自由が丘、中野、板橋、つつじヶ丘、町田、国立)
- 神奈川県(横浜、藤沢)
- 千葉県(稲毛海岸、船橋、松戸)
- 埼玉県(浦和、新越谷)
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