小学館集英社プロダクションは、4月から小学校に入学する子どもを持つ全国の保護者246名を対象にインターネット上で実施した、小学校入学に関するアンケート調査結果を、1月30日に発表した。
4月から小学校に入学する子どもを持つ保護者の60.6%が、自分の子どもの小学校入学に不安を感じており、特に第1子の場合、その不安は77.2%に高まることが明らかになった。
また、不安に思っていることとして、最も多かったのは「子どもの学校生活全般」(37.6%)、次いで「お友だちとの関係」(27.5%)、そして「授業についていけるか」「宿題がきちんとこなせるか」「家庭学習がきちんと行えるか」など、学習に関する不安を抱えている様子が伺えた。
一方、学校または家庭で学習に取り組むことによる期待は、「自分の考えを人に伝えることができる」(53.7%)が最多で、次いで「自ら取り組む」(52.4%)、「自分なりの考えを持つことができる」(50.0%)、「学習習慣がつく」(47.6%)など、主体的に「表現力」や「思考力」を身につけることが上位に集まる結果となった。
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